量子ETFはNISA成長投資枠で買える?対象ETF一覧【2026年版】

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⚠️ 免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任においてお願いいたします。

「量子コンピュータ関連のETFに興味があるけど、NISAで買えるの?」

そう疑問に思う個人投資家は少なくありません。2024年から始まった新NISA制度では、成長投資枠(年間240万円)を使って米国ETFを非課税で運用できるようになりました。

量子コンピュータ関連ETFの代表格であるQTUM(ディファイアンス量子ETF)ARKQなども、条件を満たせばNISA成長投資枠の対象になります。ただし、すべての証券会社で取り扱いがあるわけではなく、注意点もいくつかあります。

この記事では、量子ETFとNISAの関係を整理したうえで、主要ETFの対象可否・各証券会社での取扱い状況・購入手順をわかりやすく解説します。

NISA成長投資枠とは?基本をおさらい

2024年1月に始まった新NISA制度には、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があります。

項目 つみたて投資枠 成長投資枠
年間投資上限 120万円 240万円
生涯非課税上限 合計1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
対象商品 金融庁が指定した投資信託・ETF 上場株式・ETF・REIT・投資信託(一部除く)
米国ETF ❌ 対象外 ✅ 対象(一部除く)

量子コンピュータ関連ETFの多くは米国市場に上場する外国ETFです。したがって、成長投資枠を使って購入することになります。

成長投資枠では、国内外の上場株式・ETFが広く対象になっています。ただし、整理銘柄・監理銘柄に指定されているもの、信託期間が20年未満のもの、毎月分配型のものなど、一部の商品は対象外となっています。

量子ETFはNISA成長投資枠で買えるのか?

結論から言うと、主要な量子コンピュータ関連ETFはNISA成長投資枠の対象です。

米国の主要取引所(NYSE Arca・NASDAQなど)に上場する外国ETFは、原則として成長投資枠で購入できます。ただし、証券会社が「NISA対象銘柄」として登録しているかどうかによって、実際に購入できるかが変わります。

以下の表に主要ETFのNISA成長投資枠対応状況をまとめました。

NISA成長投資枠で買える量子・テクノロジーETF一覧

ティッカー ETF名 運用会社 成長投資枠 特徴
QTUM ディファイアンス量子ETF Defiance ETFs ✅ 対象 量子コンピュータ・機械学習に特化した唯一のピュアプレイETF
ARKQ ARK自律技術&ロボティクスETF ARK Invest ✅ 対象 AI・ロボット・宇宙等に幅広く投資。量子株も一部保有
IRBO iSharesロボティクス&AI ETF BlackRock ✅ 対象 AI・ロボット中心。量子銘柄は少なめだが安定感あり
BOTZ グローバルX ロボティクス&AIETFグローバルX Global X ✅ 対象 ロボット・AI中心。量子関連は間接的
AIQ グローバルX AI&テクノロジーETF Global X ✅ 対象 AI・クラウド・量子を含む広域テクノロジーETF

※NISA対象可否は2026年4月時点の情報です。証券会社・制度変更により変わる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。

量子ETFに最も特化しているのはQTUM

上記のなかで量子コンピュータへの投資比率が最も高いのがQTUMです。ディファイアンス社が運用するこのETFは、量子コンピューティング・機械学習・クラウドコンピューティングに関連する企業を中心に組み入れています。

IonQ(IONQ)・Rigetti Computing(RGTI)・D-Wave Quantum(QBTS)といった量子ピュアプレイ銘柄のほか、IBM・Alphabetなど量子研究に力を入れる大手テクノロジー企業も含まれています。

QTUMの基本データ(2026年4月時点)

項目 内容
ティッカー QTUM
上場市場 NYSE Arca
運用会社 Defiance ETFs
経費率 0.40%(年率)
分配金 年1〜2回程度(実績ベース)
構成銘柄数 約70〜80銘柄(定期見直しあり)
NISA成長投資枠 ✅ 対象(取扱証券会社要確認)

QTUMは個別の量子ピュアプレイ株(IonQ・Rigettiなど)と比べてボラティリティが低く、量子テーマへの分散投資手段として使いやすいのが特徴です。個別銘柄のリスクが気になる方や、量子株への入門として少額から試したい方に向いています。

各証券会社の取扱い状況と比較

量子ETFをNISA成長投資枠で購入するには、米国ETFを取り扱う証券会社に口座を持つ必要があります。主要証券会社の取扱い状況を確認しておきましょう。

証券会社 QTUM ARKQ 米国ETF全体 NISA成長投資枠
SBI証券 △ 要確認 約5,000銘柄以上 ✅ 対応
楽天証券 △ 要確認 約4,000銘柄以上 ✅ 対応
moomoo証券 約9,000銘柄以上 ✅ 対応
マネックス証券 △ 要確認 約5,000銘柄以上 ✅ 対応

※上記は2026年4月時点の情報です。取扱い状況は変更されることがあります。必ず各証券会社の公式サイトでご確認ください。

QTUMのように比較的マイナーな量子特化ETFを購入したい場合は、米国ETFの取扱い銘柄数が多い証券会社を選ぶのがポイントです。

米国株・ETFの取扱い銘柄数が9,000以上と国内最大規模のmoomoo証券は、QTUMを含む量子関連ETFをNISA成長投資枠で購入でき、手数料体系もシンプルで使いやすいと評判です。米国株・ETFへの投資を本格的に始めたい方は口座開設の候補として検討してみてください。

NISA成長投資枠で量子ETFを買う手順

具体的な購入手順は以下のとおりです。SBI・楽天・moomooなど主要証券会社で共通する流れです。

ステップ1:証券口座とNISA口座を開設する

まだ証券口座を持っていない場合は、まず証券会社に口座を開設します。NISA口座は1人1口座のみ開設できます。すでに別の証券会社にNISA口座を持っている場合は、その年は移管できないのでご注意ください。

ステップ2:円をドルに換金(外貨入金)する

米国ETFはドル建てで購入します。証券会社の外貨両替サービスを使って円をドルに換えるか、外貨入金に対応していれば直接ドルを入金します。

ステップ3:銘柄を検索してNISA成長投資枠で注文する

ティッカーシンボル(例:QTUM)で銘柄を検索し、注文画面で「NISA成長投資枠」を選択して数量・注文方法(成行/指値)を指定します。

ステップ4:注文確認・約定を確認する

米国株市場の取引時間(日本時間で夜〜深夜)に約定します。翌営業日以降にNISA口座の保有残高に反映されているか確認しましょう。

NISA成長投資枠で量子ETFを買う際の注意点

為替リスクに注意

米国ETFはドル建て資産です。円高が進んだ局面では、ETF自体の価格が上がっていても、円換算の評価額が下がることがあります。為替の動向も合わせて意識しておきましょう。

NISA口座では損益通算できない

NISA口座内で発生した損失は、特定口座・一般口座の利益と損益通算することができません。値動きの大きい量子株・量子ETFをNISAで保有する場合は、この点を頭に入れておくことが大切です。

分配金の外国税について

米国ETFの分配金には、米国で10%の源泉徴収税がかかります。NISA口座では日本側の税金(約20.315%)は非課税になりますが、米国側の10%は控除されます。分配金重視で投資する場合は注意が必要です。

取扱い銘柄は証券会社によって異なる

QTUMなどの量子特化ETFは、すべての証券会社で取り扱っているわけではありません。事前に証券会社の取扱い銘柄一覧で確認するか、サポートに問い合わせることをおすすめします。

まとめ:量子ETFはNISA成長投資枠で活用できる

この記事のポイントをまとめます。

  • QTUM・ARKQ・IRBOなど主要な量子・テクノロジー関連ETFはNISA成長投資枠の対象
  • 成長投資枠の年間上限は240万円。個別株との併用も可能
  • QTUMは量子コンピュータへの投資比率が最も高い量子特化ETF
  • 取扱い銘柄数の多い証券会社を選ぶことが重要(moomoo証券は約9,000銘柄以上)
  • 為替リスク・NISA口座内の損益通算不可・米国側源泉徴収の3点に注意

量子コンピュータ関連の投資は、個別銘柄のボラティリティが高い分野です。ETFを活用してリスクを分散しながら、NISAの非課税メリットを組み合わせるのは、長期投資を考える個人投資家にとって合理的な選択肢のひとつです。

まずは各証券会社でQTUMの取扱い状況を確認し、自分の投資スタイルに合った口座選びから始めてみましょう。

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