終身雇用が終わり年功序列型の賃金体系も崩壊した今、将来への不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?

金融庁が発表した「老後に二千万円の貯蓄が必要」という発表を受けて、本格的に将来に向けて投資を始めようと考えた人も多いはず。

しかし、株式投資や不動産投資などは、ある程度まとまった資金がないと、そもそも投資を始めることができません。

投資のハードルの高さ故に、興味はあるもののなかなか始められないという人は多いはずです。

そんな中、LINEフィナンシャルと野村ホールディングスが、2019年8月20日から手軽に投資を始められる「LINE証券」をスタートしました。

「LINE証券」はこれまでの一般的な投資と異なり、 十分な資金がない人でも、気軽に投資を始められるサービスで若年層を中心に広がっていくと考えられます。

今回の記事では、LINE 証券について現時点で分かっている情報や概要についてまとめていきます。

LINE 証券のサービス概要をまとめ(2019年8月21日時点)

LINE証券のサービスは、記事執筆の前日8月22日にスタートしました。

そのため現時点で十分な情報が揃っているわけではありません。

今段階で分かっている情報を、大きく7つのポイントに分けて紹介していきます。

1.株や投資信託、REITや金・原油など幅広い投資先が選べる

 LINE 証券は、株や投資信託、REITやETFなど非常に幅広い投資先を選ぶことができます。 

2.有名企業の株に数百円単位から投資ができる

LINE 証券はユーザーにとっても身近な大手企業の株を100社そろえています。

本来株式を購入する際には数十万円程度の資金が必要になるケースも多いです。

 LINE 証券で株を購入する場合であれば最低で数百円単位から株式を購入することができます。

実際に株を購入できる会社をいくつか紹介しておくと、

  • Yahoo
  • ミズノ
  • トヨタ
  • セブン&アイホールディングス
  • 積水ハウス
  • オリックス
  • ZOZO
  • ソフトバンク
  • サントリー
  • Kubota

など日本を代表する企業が数多く揃っています。

これまで投資経験がない人であっても、日常的に知っている会社の株に投資することができるので、より投資を身近に感じられるのではないでしょうか。

3.国内の ETF(上場投資信託)にも9種類投資ができ、一口から取引ができる

国内のETF(上場投資信託)に関しても、現時点で9種類投資ができます。

4. 平日の21時まで即時注文・即時約定がでできる

  LINE 証券は平日の夜9時まで、即時注文・即時約定ができるので、仕事が終わった後でもじっくり投資先を選べます。

5.8月21日時点ではアンドロイドのみ対応で iPhone は後日スタート

この記事を執筆している2019年8月21日時点では、LINE証券を利用できるのは Android 端末のみです。

 iPhone 端末に関しても近日実装されるということなので、  iPhone 端末でも利用できるようになったタイミングでこの記事もアップデートしたいと思います。

6.口座開設費用、口座維持費用、取引手数料が全て無料

LINE証は上記三つの費用が全て無料で利用できます。

ただし、実際に現金から株などを購入する場合に、「スプレッド」と呼ばれる価格差が存在するので注意が必要です。

外国に旅行に行く際に、日本円と現地の通貨を交換する際にレートがありますよね?

本来のレートよりも交換時のレートを少し悪くすることによって、差額を手数料として受け取っているのです。

7.既存の LINE アプリだけで投資を始められる

LINE証のサービスを利用するために、新しくアプリをダウンロードする必要はありません。

LINE アプリから3分ほどで口座開設の申し込みを実施し、数日後簡易書留のハガキが届くことによって認証を行います。

その後、投資を始めることが可能です。

実際に株などを購入する際は、銀行口座振込やLINE Payの残高から支払えます。

LINE 証券スタートにあたってのネット上の反応

8月20日にスタートした LINE 証券ニュースが公開されてからネット上では多くの反応が見られました。

既に投資を行っている人たちの意見はもちろん、これから投資を始めようと思っている人たちの感想なども含め、リアルな声が飛び交う Twitter からいくつか紹介したいと思います。

https://twitter.com/STYLE09010629/status/1163933425469804544

https://twitter.com/R211705525/status/1163761174921404417

昨日からスタートしたサービスにもかかわらず、非常に多くの人がLINE 証券についてツイートしている点が印象的でした。

また、やはり投資経験者からの意見が多くあり、手数料なしと謳っているものの結局スプレッドによって手数料を得ているという点に言及している人が多くいたように感じます。

これから投資を始める人は、表面的な情報だけを鵜呑みにするのではなく、しっかりと注意点やデメリットについても理解した上で、サービスを利用することが大切ですね。

 

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Tポイント投資のやり方・攻略法

ポイントを使って投資を始められるサービスも続々登場

ここまで、新しく登場した LINE 証券 についての解説をしてきました。

LINE 証券は実際に現金を使って少額から投資ができるサービスですが、最近現金ではなくポイントを利用して投資を始められるサービスも増えてきています。

主なポイント投資サービスの例をあげると、

    1. T ポイント投資
    2. 楽天ポイント投資
    3. D ポイント投資
    4. ポンタポイント投資
    5. au wallet ポイント投資

などが挙げられます。(上記をクリックすると、それぞれの個別記事をチェックできます。)

これらのサービスは、実際に現金を使うわけではなく、日常的な買い物で溜まっているポイントを有効活用する形で投資を始められます。

ライン証券も投資を始めるハードルが低いという点では似ているのですが、実際の現金を一切使わず買い物に付随して発生したポイントを活用できる点では、ポイント投資の方が更にハードルが低いサービスと言えるのではないでしょうか。

また、現金の場合はそのまま保管しておいても価値が変わることはありませんが、ポイントの場合は使わずにそのまま放置しておくと、有効期限が切れてしまい無効になってしまうケースも多いです。

せっかく溜まったポイントを使わずに消滅させてしまうくらいなら、株や投資信託などに変えておくことによって、少しずつではあるものの将来への積立資産形成ができます。

ポイント投資にも興味をもたれた方は、下記の記事で筆者のおすすめのポイント投資をわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事⇨おすすめのポイント投資6選を比較!〜サービスの選び方やメリット・デメリットについても解説

まとめ

今回の記事では、8月20日に LINE フィナンシャルと野村證券グループが共同でスタートさせた LINE 証券のサービスについて概要を解説してきました。

まだまだ始まったサービスですから、今後も様々な機能が追加されたり改良が行われていくと考えられます。

多くの人が使っていると思われる iPhoneでは、現時点でLINE証券の利用ができないので、もうしばらく待ってみてください。

iPhone にも実装されたタイミングでこの記事にも情報を追記したいと思います。