「ポイント投資を始めようと思っているけど、期間限定で使えるポイントも投資に回せるのかな?」

「このあいだのセールの買い物で期間限定ポイントがかなり貯まったから、期限が切れるまでに使い切りたい。」

「楽天ポイント」や「Tポイント」など、さまざまなサービスに独自のポイントが付与されていますが、そのなかには投資に利用できるものも増えはじめています。

「ポイント投資」と呼ばれる新しいサービスは、これまで投資経験がなかった層にも広がり始めています。

注目を集めているポイント投資ですが、「期間限定ポイントは使えるの?」といった疑問を持っている人も多いでしょう。

そこで今回の記事では、複数のポイント投資を運用している筆者の目線で、ポイント投資サービスごとの期間限定ポイントの扱いについて解説をしていきます。

これからポイント投資を始めようとしている人は、是非ともチェックしてみてください。

ポイント投資の概要をカンタンに紹介!

近頃さまざまなポイントサービスが、投資との連携をはじめています。

ポイント投資には多くのメリットがあるため、普及すればこれまで以上に投資に参加するチャンスを増やせることでしょう。

しかし普段から投資に慣れていない人からすると、ポイント投資ならではの魅力は伝わりづらいかもしれません。

まずはポイント投資の概要を確認し、そのとkを把握してみましょう。

ポイント投資とは?

ポイント投資とは、それぞれのサービスにて付与される独自のポイントを使って、金融商品への投資を行うことを指します。

通常は現金を用いて投資するのが一般的なところ、サービスや商品を購入した時に付与されているポイントできるため、手軽に始められるのが大きな特徴です。

投資信託や上場投資信託(ETF)への投資が中心で、一部では株式に投資できるケースもあります。

ポイント投資といっても、現金を使った投資と遜色ない選択肢があるのも、魅力の一つです。

これまでほとんど活用できていなかったり、いつのまにか期限切れで失効していたポイントが、放っておいても増えているのは嬉しいですよね。

何より、無くなっても影響の少ないポイントを活用しながら、投資を実践的に学べる点が大きいです。

ポイント投資をきっかけに本格的に資産運用の勉強をしたり投資に興味を持つことで、結果として金融リテラシーを高められるの点は、あなたにとって一番の資産になるでしょう。

ポイント投資のメリット

続いて、ポイント投資を行う上での3つのメリット、

  1. 気軽に投資を始められる
  2. 現金や口座開設が必要ない
  3. ポイントの使い道に困らない

について紹介をしておきましょう。

①気軽に投資を始められる

ポイント投資のメリットは、何といってもその「気軽さ」です。

好きなタイミングでサクッとはじめられるので、気負うことなく投資にチャレンジできるでしょう。

ネットの存在や情報の広がりによって投資はかなり身近なものとなっていますが、それでもまだはじめるのにハードルを感じることがあります。

ポイント投資はそういった心理的な壁を取り除くメリットもあるため、貯めこんだポイントをきっかけに投資デビューを果たすのもおすすめです。

投資をしてみたいと考えながら、はじめる理由を見つけられない場合には、ポイント投資を最初の足がけにしてみるといいでしょう。

②現金や口座開設が必要ない

ポイント投資には基本的に、現金が必要ありません。

所有しているポイントの範囲内であれば、出費ゼロから投資を開始できるのです。

手元の現金を使うとなると、なかなか先の見えない投資先に手を出す気持ちが固まりづらいでしょう。

その点ポイントを使った投資なら、現金と比べて気軽にいろいろな投資先を選べるのもメリットです。

また、投資専用の口座開設も不要である場合が多く、本人確認書類の提出などの手間をかけずに投資をはじめられます。

③ポイントの使い道に困らない

せっかく貯めたポイントの使い道に困ってしまうという人は、ポイント投資を利用することで有益な体験ができます。

つい不要な商品と交換することが多かったり、そのまま放置していてポイントが失効してしまった経験は誰でも持っているはず。

ポイント投資という利用先を確保しておけば、ポイントを貯めるときのモチベーションも高めやすいです。

継続して投資を続けるきっかけにもなるので、ポイントの使い道に悩むときほどそのメリットを実感しやすくなるでしょう。

ポイント投資で「期間限定ポイント」は利用できるの?

さまざまな魅力があるポイント投資ですが、有効期限が事前に決まっている「期間限定ポイント」が利用できるかどうかは気になる点です。

一定期間中に買い物をすることで還元率の高い期間限定ポイントが付与されることがあり、期限前に活用したいと考えている人は多いはず。

ここからは、ポイント投資サービス全般の「期間限定ポイント」の扱いについて、紹介をしていきます。

期間限定ポイントは、ポイント投資では利用不可な場合が多い

結論からお伝えすると、期間限定ポイントは、ポイント投資に利用できないケースが多いです。

例えば、楽天ポイントやdポイントなどの主要なポイント投資サービスは、「一般ポイントのみ」を利用の対象としています。

20197月時点での利用規約ですが、今後も特に変更がなければ期間限定ポイントの投資利用は難しいでしょう。

「利用期間が限定される代わりに、お得なポイントが手に入る」というのが、期間限定ポイントの基本的な特徴です。

投資のように長期間の運用が想定される商品とは、併用しづらいと考えられるのかもしれません。

ポイント投資を行う場合は、まず自分が利用予定のサービスが、期間限定ポイントを対象としているか確認する必要があります。

確認せずに使えるものと想定するのは、せっかくの投資チャンスを逃す可能性もあるので注意しましょう。

条件付きで利用できる場合も

ポイント投資が行える企業のなかには、「条件付き」で期間限定ポイントの利用を可能としているものもあります。

例えばTポイントで投資ができる「SBIネオモバイル証券」は、「通常のTポイント」と、「期間固定Tポイント」のどちらも投資に当てることができます。

この期間固定Tポイントに含まれつつ、なおかつ「SBIネオモバイル証券でのみ利用が可能なポイント」であれば、ポイント投資で使用することができるのです。

期間固定Tポイントとは、利用期間や利用先があらかじめ定められているポイントのことであり、いわゆる他サービスでの期間限定ポイントのことを指します。

SBI証券ではあくまで条件が付いた一部ではありますが、期間が限定されているポイントの利用ができるのです。

このように利用可能な事例がひとつあるだけで、その他のサービスも同じ形を取るようになる可能性が生まれます。

期間限定ポイントの投資利用における需要が高まれば、将来的にはもっと多くのサービスが対象ポイントの幅を広げるかもしれません。

無駄にしないためにも別の利用方法を考える

期間限定ポイントは非常に魅力的なシステムですが、ポイント投資の分野においては若干その価値が低下しがちです。

そのためポイント投資をはじめる際には、期間限定ポイントの使い道を別で用意しておく必要があるでしょう。

例えば「通常のポイントは投資へ、期間限定ポイントは○○の買い物へ」といった形で用途を分けておけば、無駄なくポイントを消化できます。

どちらかに偏ることを防げれば、投資をして利益のチャンスを狙いながら、欲しいものをお得にゲットするという理想的な流れも実現可能です。

ポイント投資をきっかけに、期間限定ポイントの使い道を見直してみるのもおすすめされます。

日常的な使い分けに挑戦して、ポイントの上手な使い方を模索してみましょう。

 

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ポイント投資が行えるサービスの紹介

ポイント投資に興味があるのなら、実際に利用できるポイントサービスをいくつかチェックしておくことをおすすめします。

ここからは、ポイント投資サービスを提供している主な会社を3社紹介しておきます。

特に以下のポイントサービスにはそれぞれ人気と魅力が備わっているので、投資の面白さを存分に楽しめるでしょう。

自分が既に登録しているサービスを継続して利用するのも良いですが、ポイント投資を理由に新規で利用を開始するのもひとつの手段です。

気になるポイントサイトを見つけ出せたなら、この機会に利用を検討してみてはいかがでしょうか。

楽天ポイント

大手ショッピングサイト「楽天」が運営する「楽天ポイント」は、投資に利用することができます。

対象銘柄となるのは楽天証券が取り扱う投資信託で、積み立て注文を行うことが可能です。

ポイントの使い道は、「すべてを使う」「毎月の利用上限ポイント:○○ポイント」「毎日の利用上限ポイント:○○ポイント」の3種類から選べます。

利用までの流れも簡単なので、楽天会員なら気軽にポイント投資をはじめられるでしょう。

対象ポイント

・楽天スーパーポイント

・楽天証券ポイント

ポイント利用単位

1ポイント1円から

投資信託の申込単位は各銘柄の最小申込単位(100円以上1円単位~)

期間限定ポイントの利用可否

不可

ランクによって大きく倍率が変わる楽天ポイントは、比較的貯めやすいサービスとして知られています。

しかし期間限定ポイント、投資信託の申し込み日に間に合わない有効期限付きポイント、他のポイントから交換した楽天スーパーポイント、2017922日以前に交換を行った楽天スーパーポイントは、利用対象外となるのです。

事前に自分が持っているポイントの種類を確認してから、楽天での投資に臨むようにしましょう。

dポイント

「ドコモ」が提供している「dポイント」サービスも、ポイント投資を行うのならチェックしておきたいです。

口座の開設や本人確認書類の提出など、面倒に感じられる手間は必要なし。

貯めているdポイントを「運用ポイント」に移行するだけで、気軽に投資体験が楽しめます。

対象ポイント

dポイント

ポイント利用単位

100ポイント単位

期間限定ポイントの利用可否

不可

いくつかの種類から投資信託を選択できるため、投資の初心者であっても問題ありません。

「おまかせ運用」ではアクティブコースとバランスコースの2つから選べて、リスクとリターンの兼ね合いを調整できます。

「テーマで運用」は日経225、新興国、コミュニケーション、生活必需品、ヘルスケアの5つから、気になるものを選んで投資できるのが特徴。

投資したポイントは毎日変動するので、こまめにチェックして自分に合った投資方法を考えてみましょう。

Tポイント

SBI証券は2019720日より、「Tポイント」を使った投資サービスを開始すると発表しました。

7,000万人の人が利用しているとされる共通ポイントサービスの採用は、SBIでの投資をさらにやりやすくしてくれると予想されます。

対象ポイント

Tポイント

・期間固定Tポイント

ポイント利用単位

1ポイント1円相当

上限なし、下限1ポイントから

期間限定ポイントの利用可否

SBI証券でのみ利用可能な期間固定ポイントが対象

対象になっているサービスの利用や取引によって、Tポイントが貯められるのも特徴。

投資への参加がポイントを獲得するきっかけになるので、さらなる投資信託の購入や、その他の面での利用が進められるでしょう。

まとめ

ポイント投資にはさまざまなメリットがありますが、その内容はそれぞれのサービスごとに異なっています。

期間限定ポイントの利用などについては、事前に把握して上手な使い方ができるように備えておきましょう。

各ポイントをきっかけにして、投資への本格的な参加も行えるのが現代の魅力です。

貯めこんだポイントの使い道に悩んでいる場合には、ぜひポイント投資の利用を検討してみてください。